消火、救護、避難等多彩な訓練を実施
厳しい寒波の中、2月23日長坂小学校で総合防災訓練が開催されました。
今回は震度6強の地震発生を想定、長坂防災コミュニティによる避難所開設訓練や、新しく導入された神戸市「ゆれるん」での震災体験の訓練など、これまでにないリアルな訓練が取り組まれ、約240人が参加しました。
地域消防団や防災コミュニティスタッフは早朝から校門に集合して、校長先生の指導のもと、校門を開錠しました。
その後、備蓄倉庫・体育館を開け、避難所を開設しました。次に、校庭の「ふっQ水栓」を組み立て、給水訓練など行いました。
昨年新しく導入された神戸市消防局の震災体験車「ゆれるん」が初めて登場しました。
車上では食堂テーブルを前にイスに着席、間もなく震度6強の揺れが始まり、みなさん思わずテーブルの端を握りしめていました。体験した女性は「思った以上に凄くて怖くなりました」と語っていました。
校庭では体の不自由な方や高齢者の避難のための車椅子搬送訓練があり、校門から広い運動場や長い坂道を経て、体育館まで往復の搬送を行いました。
また、長坂・漆山消防団の指導で消火訓練やポンプ放水訓練も行われました。
屋内では「ジャッキを使った救出訓練」や「ダンボールベッドの組立て」などジュニアチームと大学生が協力して行い、参加者に説明していました。
救急救命訓練では、インストラクターによるAEDを使った心配蘇生訓練があり、子どもと一緒に真剣に練習しているお母さんの姿もありました。
防災士会や区役所ブースでは、最新の防災グッズや資材など多彩な展示があり、また神戸学院大ボランテイア活動やジュニアチームの活動のパネル展もありました。
最後はボーイスカウト40団と学生のみなさんが作った豚汁の炊出し訓練に大喜びで訓練を終えました。