神戸市では、災害時の避難所となる学校や公園で、いち早く水が利用できるようにする給水栓の設置をすすめています。
このほど長坂小学校でも災害時臨時給水栓「ふっQ水栓」設置工事が終了し、9月5日、神戸市水道局と長坂小学校並びに長坂防災福祉コミュニティとの間で引き渡しが行われました。
「ふっQ水栓」は、災害時に水道管路の復旧を優先的に進めていくので、いち早く水が利用できるようになり、地元住民の方々が「給水栓」として無料で利用できるようになります。※平常時の利用はできません
利用する際は、給水栓の先にホース、仮設水栓等の接続、組み立てが必要となり、これらの器具は小学校の防コミ倉庫で保管することになりました。
詳しくは神戸市水道局:災害時の応急給水(https://kobe-wb.jp/oukyuukyuusui/)にてご確認ください。
尚、来年2月の長坂総合防災訓練では「ふっQ水栓」組み立てと給水訓練も実施する予定です。